早煮昆布 有限会社利尻屋みのや

ラベルのアップ 商品表面 堺町通でパッケージを持つ人

「利尻屋みのや」らしさとは何か。
その問いへの一つの答えとして、本デザインでは“配置”に焦点を当てた。

見慣れた文字空間を、模様替えするように再構成。
馴染みのある要素を詰め込みながらも、新鮮な秩序を与えている。

商品名の両サイドに細かな情報を配することで、既存商品に一貫する“お札”のような印象を保持。
縦横のガイドラインがグリッドとして機能し、空間にリズムと安定をもたらすと同時に、書物のような重みや、活版印刷を思わせるレトロな気配を漂わせる。

さらに、文字を包む白い曲線は「昆布の揺らぎ」や「湯気」を象徴。
見る人によっては「屏風の雲」にも見え、日本的な余韻を静かに添えている。

……おっと、これ以上は語りすぎだろう。
このあたりで火を止めておくことにする。

  • クライアント: 有限会社利尻屋みのや
  • ディレクション: 鈴屋一
  • デザイン: 鈴屋仁/鈴屋一

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“作りたいモノ”ではなく、
“実現したいコト”を教えてください。

誰かのマネや憧れでは、価値や魅力は伝わりません。
見た目を整えるだけでなく、伝えたい内容まで可視化することが、デザイナーの役割です。

なぜデザインが必要で、どのような変化を望むのかを、気兼ねなくお聞かせください。